高成長インド・中型株式ファンド

[ves2さん]

高成長インド・中型株式ファンドは、時価総額が100億円以上3000億円未満の銘柄を中型株と定義して投資を行っているアクティブ型の投資信託です。中型株式は大型株式よりも成長が大きいので、中型株式に特化することで高い利益を得られることを目指しています。2011年8月に設定されています。

ファンドオブファンドで運用されており、運用はインドの総合金融グループコタックマヒンドラが運用を行なっています。コタック・ファンズーインディア・ミッドキャップ・ファンド（クラスＸ）(ルクセンブルク籍、円建て)と、インディア・ミッドキャップ(モーリシャス)リミテッド(クラスA)を通してインドの中型株式に投資しています。
インディア・ミッドキャップ(モーリシャス)リミテッド(クラスA)は信託報酬が無料なので3重に信託報酬がかかることはありません。

2014年始めは10億円以下だった純資産が2014年末には60億円近くまで急激に増えています。2014年5月の政権交代以降、かなりインドの期待が高まっていますが、この純資産の伸びは、何か事情があるのでしょうか。
楽天証券の買付金額ランキングでインドを対象とした投資信託の中で2番目となってます。
(全銘柄中58位 / 2014年12月)
リッパースコアの評価が高いファンドです。

分配金は少ないほうが長期運用には向いていますが、年4回なので少し多めです。

販売手数料は3.78%(税抜き3.5%)を上限としており、楽天証券では5000万円未満までは3.24％（税込）で販売されています。

投資銘柄は幅広く分散されていて、一番組み入れ比率が大きいものでも3%程度となっています。います。
対円での為替ヘッジは行っていません。

実質信託報酬 2.0294%(税抜き1.945%)


2015年1月9日更新