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中国・インドの成長率は鈍化しても高い

「点検 新興国経済」「資源国潤い アジア鈍化」「米景気低迷も影響」「ブラジル加速 中印は減速 成長の構図に変化」(日経新聞20日朝刊)

主な新興国の成長力を資源輸出の大小、輸出の米国依存度の高低、で見る図が掲載されている。エネルギー輸出が大きいほど、米国依存度が低いほど成長力が高いとしている。

UAE,ロシアが高く、アジア(タイ、フィリッピン、インド)が低い方に位置している。

「資源高、米景気の低迷の影響」であり、成長力そのものではないことを見ておかなければならない。

記事中にも「中国が二ポイント近い減速が予想されるのに対し、ロシアはO.六ポイント程度にとどまる」とあるが、それでも中国の成長率は9.3ポイントと高い。
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