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未明のFOMC議事録まとめ&株価上昇を受けてドル買戻し
未明のFOMC議事録公表では、早期利上げ後退といった感じもありましたが、結局のところ株が買い戻される動きにつられる形でドル独歩高の展開となってます((φ(・д・。)ホォホォ
昨日も株価の動向次第と書きましたが、その通りの値動きとなりましたね。やはり相場にとって何がボトムネックとなっているかを十分理解した上で、相場を見ていくことが先の展開を知る上での重要なポイントとなりますから、覚えておきましょう。
原油安はプラス!今年半ばの利上げは確定的 さて、それでは未明の(米)FOMC議事録公表(12月16~17日分)についてまとめていきたいと思います↓
■28:00 (米)FOMC議事録公表(要旨)
・向こう2会合(1月・3月)で利上げの可能性は低い
・コア・インフレ率が現状(1.5%)程度でも利上げを始められる
・2つの文言を併記したのは政策意図に変化がないと伝えるため
・多くのメンバーが国際情勢が米経済のリスクになりうると考えている
・複数のメンバーは実体経済がいずれ予想以上の勢いを示すとした
・他の数人のメンバーは原油安による国内支出の増加が相当大規模になる
とりあえず強弱入り混じる内容といったところでしょうか。まず、向こう2会合での正常化プロセスを行うという可能性は低いと明記されていたことで、早期の利上げ観測というのは後退することになりました(ノ∀`) アチャー
ただし、原油安やドル高の影響からインフレ率が下押しされることを勘案して、インフレ率が目標の2%を下回り現在の水準程度でも利上げを行うことが強調されていました。
とりあえず、アメリカ経済の見通しについてはかなり自信を持っているようですね。原油価格の下落も比較的ポジティブに受け止めているようですし、2015年の見通しは明るいということでしょうか(∩´∀`)∩ワーイ
まぁ早期に利上げとなることはなさそうですが、今年の半ばに開始されるというのはほぼ確実なんでしょうね。
そして、リスク要因としてギリシャ問題によるユーロ危機再燃などが指摘されています。原油安についてはプラスに捉えていることがわかりましたが、世界的な経済の停滞には警戒感を示しており、中国などを含めて情勢には留意しておく必要がありそうです。
相場自体の値動きとしては…
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