株をやればやるほど、その時の株価は将来に対して中立だと思わざるを得ない。
現在の価格はその時の拮抗値であり、その後の株価はプラスにもマイナスにも動く
どちらに動くか、その瞬間にとっては五分五分ではないだろうか。
筆者はますます先が読めなくなった。
下がったからと言って上げると思うのは混迷に過ぎない。
例えそれが大暴落の後であっても、今その瞬間にとって株が上がるか下がるかは、
神のみの知る値ではないだろうか。
現在と言う瞬間は常に上げ下げの拮抗値であるように思える。
ある程度時が過ぎねば真実は分からない。
未来はいつも見えない所にあり、過去はなんと単純であろうか。
上げると思って買い、上がる場合は良いとして、
相場が逆に動く時、こんな単純な動きがなぜ読めないのか、
自分の馬鹿さ加減には ほとほと愛想が尽きる。
チャートは明白に過去を示す。この時買ってこの時に売っていたら・・・
そんな皮算用を瞬間的に提示してくれる優れものだ。
だがチャートが示す通りに取引して儲けた人がいるだろうか。
チャートは未来までも語ってくれはしないのである。
予測するのはあくまでも人間。
相場を予見するのは相場を見る目を持つ者に限る。
今日もいかばかりの取引をしたが、やはり分からない。
しばらく遠ざかって様子を見よう。先を予測する自信がつくまで。
ただ己を鍛える勉強だけは怠らないようにしよう。
しばらくは休業宣言。樹海で鍛え直すわ。トホホ。