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北と南の融合は野心的な挑戦?

元々はひとつの国有企業(2000年当時 中国鉄路機車車両工業総公司)だったが、『競争力の強化(中国国内市場)を掲げ分離した中国南車集団中国北車集団

独占禁止法(反トラスト)の審査など(仮に合併が許可されても海外入札に支障の恐れ)が障壁になり、先進国で競争力を発揮できるかは不透明だが、『経済成長が著しい新興国では鉄道企業(日本勢も含む)の脅威(合併企業)になる可能性が高い』

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM30H73_Q4A231C1FF1000/?n_cid=TPRN0004

従業員の総数約17万人の巨大グループ(中国軌道交通車両集団)の誕生は、『鉄道3強(カナダ ボンバルディア、ドイツ シーメンス、フランス アルストム)の鉄道部門の合計(売上高)を上回り』、新興国で伸びが期待される地下鉄車両で約50%の世界シェアに躍り出てくる

財源が不足している新興国での地下鉄の導入(インフラ投資)に一役買うのが、『中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB 2015年末創設予定)』で、国家(官民)が一体となり、地域経済(アジア、アフリカなど)に進行する野心的な挑戦は、先進国(企業や文化など)の存在感を低下させてくるかもしれない

技術力の軽視は禁物だと感じ、無人ドッキング(無人宇宙船 神舟8号と天宮1号)を成功させている3カ国のひとつ(後はアメリカとロシア)で、鉄道車両では中国南車集団は川崎重工業(銘柄 7012)から技術供与を受け、独自の技術に改良させており(高速鉄道車両 CRH380A 特許紛争になる可能性は高い)、半導体や部品などの中間財は技術力が劣る印象はあるが、『分野(新興国向けのインフラなど)によっては先進国と比べ遜色ない競争力(技術力、原価低減)を発揮してくる』かもしれない



資金拠出としての役割を持つアジアインフラ投資銀行(AIIB)と、収益力向上(原価低減)により競争力を強固にする合併によって、野心的な挑戦が本格化する序章になるかもしれない
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