自民・公明でギリギリ過半数確保で自民・公明連立政権の継続が望ましいと考えていましたが、与党圧勝で安倍政権が継続することになりました。
但し中身を見ると、右寄りの方々の議席数が減少し左寄りの方々の議席が増加しました。今後、国会で歴史認識問題等で近隣諸国の方々に挑発していると思われたり、欧米各国の誤解を招く発言が大幅に減少することが予想されます。
歴史認識問題についてはTV等の公開討論形式で学者等の専門家同志の根拠資料をもとにした議論を忍耐強く重ね、両国民が誤解を無くし、出来るだけ共通の認識を持つように努力することが必要だと考えます。
百害あって一利なしの政治家の見解は抑制し、日・中と日・韓の関係改善が進展することを期待します。それにより、地政学的リスクを無くし、貿易は活発になり、旅行客は増加し、設備投資・消費マインドは改善し平和の維持と経済発展が可能であると考えます。
素人の勝手な解釈ですが、選挙前後の日本株の動きはそれらを反映しているものと考えられます。(与党圧勝で売り、詳細判明で買戻し及び買いか?)
今後は日本国民が選んだ安倍政権を応援し、日本が繁栄することを希望します。
追伸(先週とほぼ同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、昨年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。EUが予想に反して利下げを実施しましたが、今後、思惑通りデフレは回避出来るが、ユーロ安にはならないものと予想します。利下げして3か月以上経過しました。そろそろ商品価格に変化が出てきてもよいと考えます。