週明け15日の東商金日中取引は、週末12日のNY金相場が良好な米経済指標と利益確定の売り物に押され続落した事に加えて、為替相場の円高基調を受けて、手仕舞い売りが先行し、中心限月10月限は前週末比27円安の4,639円で始まった。
その後は、為替相場の円高一服と軟調なNY金時間外取引の強弱材料が交錯し、始り値を挟んでの揉み合いとなった。中心限月10月限は前週末比25円安の4,641円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えてポジションを傾けづらく様子見の中、米経済指標に注目する。
夜間取引レンジ 4,586円~4,665円