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シャープレシオと標準偏差

シャープレシオはリスクの大きさに対してどれだけのリターンを得ているかというのを意味する指標です。投資家は誰しも少ないリスクで大きなリターンを得たいと思っていますが、シャープレシオはそれを数値化したものです。

シャープレシオは「リターン」÷「リスク」で求められます。
基本的には数値が大きいほど、少ないリスクで大きな利益を得ている投資と言えます。
ただし、これは利益を得ている投資信託の場合です。リターンがマイナスの場合は数値が大きいほどリスクが大きくなります。シャープレシオの欠点です。
サンプル期間が短い場合は、近々の儲けの影響を受けて値が大きくなることもありますが、サンプル期間が長くなるほど、リターンの平均が落ちて標準偏差が大きくなるのでシャープレシオは小さくなる傾向にあります。
同一カテゴリー内で調べたときにどちらが優れているかを比較するときに有効です。
シャープレシオの計算方法
リターンは、過去の平均リターンからファンドの無リスクリターンの利益率を引いて求められます。

リスクの大きさは標準偏差を使います。標準偏差は、「過去の騰落率」と「過去の騰落率の平均値」の「差」を使って求めます。この差が大きいほど、値動きが大きい、つまりリスクが大きいということになります。

具体的な計算式は以下となります。

ルート[((1年前の騰落率-騰落率の平均値)の二乗+(1年前の騰落率-騰落率の平均値)の二乗+....)÷サンプル数]
シャープレシオの目安
シャープレシオの値がいくつ以上が適切とは言えませんが、1以上であることが一つの目安です。(1%以下ということは、例えば20%の値動きで20%以下の利益しか得ていないということです。)
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