東京金はドル建ての下落から失速しています。
先週4567円を付けてから今日は一気に下落し一時4376円を付けました。
一目均衡表の基準線で綺麗に跳ね返された格好です。
ここを割ってくると買い方にとっては厳しい展開になってくると思われます。
また、ドル建て金は1130.4ドルを割るかどうかの見極め局面になってきており、ドル建て銀が11月の安値を割ってきており、金もこのまま崩れるのか、それとも金は割らずに異市場間のダイバージェンスとなり買いの暗示となるのかに注目です。
金は年末にかけて大相場を買いで形成するのか、売りで形成するのか、ドル建ても円建ても正に分水嶺のような雰囲気を感じます。
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