商品先物~羅針盤さんのブログ
東京商品市場
東京商品市場は米感謝祭やOPEC総会などを控え、神経質な展開が予想されます。
黒田日銀総裁が円安進行に対し、ややトーンダウンしてきており為替の動向も神経質な展開が予想されます。
高値更新を目指している貴金属や不安定な石油、再上昇しそうな穀物と銘柄によって動きがバラバラとなっており、米株式市場の動向も踏まえポジショニングが難しい局面の様に感じます。
金もスイスの国民投票を控えており、相場に一体感が出てくるのは12月になってからでしょうか。
それまでは貴金属は高値を出し切ったと判断するまで、石油はOPEC総会後の動向、穀物やゴムは直近の高安の上下どちらに抜けてくるか、を見てから動いても良さそうです。
商品先物~羅針盤