東京ガソリンは75100円を超えネックライン超えの動きとなりましたが、現状は再度75100円を割ってきております。
このネックライン超えがダマシとなるのか、このまま75690円を超えて76520円前後や77260円前後まで上昇するのかどうかの見極め局面となりそうです。
原油に関しては27日にＯＰＥＣ（石油輸出国機構）総会を控えており、神経質な展開になりそうです。
ＯＰＥＣ加盟国の足並みはそろっておらず、北米産のシェールオイルの増産などから原油は4年ぶりの安値圏で推移しており、減産を行いたい国々と価格競争に持ち込みたい国々との思惑が交錯しています。
27日は米国市場が休場になり、波乱含みの展開も予想されますが、東京ガソリンは原油の動向とドル円の動向と目が離せない展開が続いています。
商品先物～羅針盤
