本当に久々のサプライズですね(〃゚∀゚)(゚∀゚〃)ネェー タイトルにもありますように、日銀による追加緩和という黒田バズーカが炸裂し、1ドル=111円台に突入しています!
110.00円ラインの厚い壁を軽々突き破って上値を伸ばし続けていますが、その値動き要因となった本日の日銀イベントについてまとめていきますので、どうぞよろしくお願いします。
まさかの追加緩和サプライズ!量的緩和を拡大! 今日は友人とランチを楽しんでいましたが、猛烈に後悔しましたねw 正直、このタイミングで行われるとは微塵も考えていなかったので、本番は展望レポートと黒田総裁の会見だろうと高を括っていました。
ところが、驚くことに日銀はまさに市場の不意を突く形で追加緩和を決定しました。通常であれば、重要な金融政策の決定を行う際は、事前に市場とのコンセンサスができあがっていることが望ましいとされていすが、今回は微塵もそんなところはありませんでしたね↓ヾ(゚Д゚ )ォィォィ…
■13:44(日)日銀・金融政策発表(要旨)
・資金供給量(マネタリーベース)を年間80兆円相当増加させる(緩和拡大)
・長期国債を年間80兆円相当ペースで増加させる(緩和拡大)
・ETFの年間買い入れ額を年間3兆円に増加させる(緩和拡大)
・J-REITの年間買い入れ額を年間900億円に増加させる(緩和拡大)
・(景気判断)わが国の景気は緩やかな回復を続けている(据え置き)
・ただし、物価面では原油価格の大幅な下落が物価の下押し要因
・デフレマインド転換遅延のリスクを避けるため緩和拡大が適当と判断
景気については基調的には緩やかな回復を続けているということで、先行きについても潜在成長率を上回る成長を続けるとしていましたが、ここ最近は世界的な経済の停滞もあって、実需面の弱さから原油価格が暴落し、物価の下押し要因となったとのこと。
アメリカのシェールガス革命の影響もあったでしょうが、とにかく原油価格の大幅な下落から物価が大きく下押され、デフレマインドの転換が後ズレするリスクを防ぐために量的・質的金融緩和のさらなる拡大を決定しましたΣ(°Д°;≡;°д°)エッ!イキナリ!!
具体的にはマネタリーベース(資金供給)の増加額をこれまでの年間60~70兆円から、80兆円(10~20兆円の拡大)に増加させました。
また…