東京ガソリンはＮＹ原油の大幅下落に伴い、一気に崩れてきました。
9月30日の高値81250円から見ると、実に9680円幅の下落となっています。
東京ガソリンが76520円を割れた時点で72870円～70720円前後の可能性が浮上し、72870円は達成しました。
このまま70720円前後に向けて下がるのか、リバウンドを見せるのか、この棒下げを見せつけられると判断が難しいですが、ＮＹ原油が2011年からの下値支持線を割った事により、73.61ドル～63.88ドル前後の可能性が浮上してきたことを考えると、最終目標はもっと下がるかもしれません。
いずれにせよ、米株式市場は200日ＭＡ（移動平均線）を割ってきており、マーケットの環境は非常に悪化しており、一時的に値を戻しても再度売られるという構図は暫くは続きそうな環境のように思われます。
商品先物～羅針盤
