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相反している双方の利

総務省が発表(9/26)した8月のCPI

エネルギー価格(電気代、ガソリンなど)の一服感が主な要因で、『増税分を考慮したCPIは+3.1%(前年同月比)』と市場予想(3.2%)を下回り、『増税分を除くCPIは+1.1%(前年同月比)』は、昨年10月以来の低水準(物価上昇率)だそうだ

生活地域(都市か地方)や生活環境(仕事や家族構成、年金生活など)によって生活への負担は異なる(高低)とは思うが、原料が高騰している乳製品(バター、チーズなど)や天候不順による生鮮食品など、そして、急速に進んだ円安が加わり、物価上昇率は日銀の予測通りで推移していく可能性が高いと思う

歩合が給料に占める職種を除き、『賃金は環境(業績や物価上昇、人手不足など)に遅れて上昇するのが通常』なため、現時点での実質賃金(名目賃金÷物価水準)の減少は何だ不思議ではなく、海外に移管された生産拠点や増加する非正規雇用など、国内経済の構造変化もあり、『実質賃金(名目賃金÷物価水準)の上昇に過度な期待はできないのかもしれない』

2年で2%(増税分を除く)の物価上昇を公約にしている日銀

物価上昇で生活負担が増し、節約志向に走る消費者

双方(日銀、消費者)の利は相反しており、消費税10%への引き上げに追加緩和(日銀)が加われば株高にはなるが、生活格差は鮮明になってくるとは思う
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