10%の独断決定者さんのブログ
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原油高・NY原油初の139ドル台
日経夕刊1面記事「NY原油初の139ドル台、株は394ドル安 」によると・・
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt61/20080607AS2M0700X07062008.html
>6日のニューヨーク原油先物相場は一時1バレル139.12ドルまで上昇し、
5月22日に付けた最高値(135.09ドル)を大幅に更新した。1日の上げ幅も
10ドルを超え過去最高。同日発表の5月の米失業率が急上昇し、米景気の
悪化が長引くとの懸念からドルが売られ、ダウ工業株30種平均は
前日比394ドルの大幅安となった。投資ファンドなどがドル安リスクを
回避するため株式から原油など現物資産に資金を移す動きが加速した。
5日にトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁が早ければ7月にも利上げする
可能性を表明していたことに加え、6日発表の米失業率が5.5%と
市場の事前予想を大きく上回ったのを受け、米利上げが遠のき欧州との
金利差が拡大するとの見方から外国為替市場でドルが売られた。
・・と。
先週金曜日のニューヨーク株式市場の急落は、原油の高騰によるものと同時に、
同日発表された米国の失業率が5.5%と2004年10月以来の水準まで
一気に悪化したため、米国株を売って原油先物へ資金を振り向けた
ヘッジファンドなどが多かったことも大きく影響し。 そもそも
米国経済の悪化はこれからだし、欧州もこれからサブプライムなどの
影響が出てくると思われ、新興国の需要増加だけではこの原油高は
説明できず、明らかに高すぎるよう。急騰したものはどこかで急落する・・。
株式投資では自動車業界に注目。米国経済の低迷、ガソリン代の高騰、
さらに円高も加わり、自動車産業にとっては良くないことばかりのようだが、
プラスの面も。ガソリン高の今はまさに環境車普及のタイミングであり、
ハイブリット車、電気自動車などの技術開発・普及が進みやすい
(ガソリン車と比較してコスト競争力が増す)状況。7日の日経1面でも、
自動車各社がハイブリット車や電気自動車の量産体制に入っていると報じて。
今年4月に出版されたさわかみファンドの代表澤上篤人さんが書かれた
『10年先を読む長期投資』。副題に「暴落時こそ株を買え」とある通り、
9日月曜日は日本株も大きく下落する可能性があり(6日の日経平均
終値:14,489.44円、大証日経平均先物:14,520円に対して、
シカゴ日経平均先物:14,065円)、普段から目をつけている会社の
株を買うチャンス。気になっている株の会社を確認してみるべき・・。
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