ＦＯＭＣを受けドル高が進み、ユーロ安・円安でドル円は108.60円を絡めてきました。
急速な円安進行ですが、東京市場はドル建てが反落し、殆ど動きが無い状態です。
株高・円安から証券市場、ＦＸ市場はにぎわっていると思われますが、商品市場は出来高も膨らまずにどちらかというと閑散といった動きです。
やはり、先日も記載しましたが、現状のドル独歩高の反転相場が来た時に、ユーロと円の強さ比べ、もしくは反発力比べになってきた時に、動き出すのではないでしょうか。
東京の石油市場はしっかりとしており、ドル円に反応し易い銘柄はドル建ての下落以上に円安効果が機能しているようです。
スコットランドの独立是非を問う住民投票の結果により、波乱があるのかどうかはわかりませんが、ドル高相場の反動は近々やってくると思われますので、そこが焦点になりそうです。
商品先物～羅針盤
