何年も株をやっているが、未だに出来ない事がある。
底値買い、天井売りの脱却だ。
さすがに何年もやるだけあって、その日の安値で買ったり、
高値で売ったことはある。
しかし今日の安値は明日の高値。(←買って下がってるわけね)
何日かすると自分の予想がまったく的外れであることに気付く。
今日が一番安い。と思って買いに出て当たった試しがない。
天井狙い、底狙いは罪悪なのだろう。
天底を確認したつもりで勝負しても外してしまう。
まったく相場は先が読めない。
相場は過ぎてしまって分かるもの。
真実は過去になって分かるものだ。そう肝に銘じるべきだろう。
相場が迷っている時には得てして儲からないと悟るべきである。
天井狙い、底狙いはやめよう。
相場が何かに向かって明確な足取りを見せている時に限り、
勝負に出るべきである。
それは一年の内に何度訪れるだろうか。
相場をよく見て出ることにしよう。
素人は(玄人でも)常に相場を張ってはならない。
天井、底を狙ってはならない。