今年の東京金は3/13の4545円の高値から6/2の4075円まで反落し、そこから7/11の4382円まで値を戻しました。
しかし、それからは7/25の安値4219円、8/15の4342円の高値の間での狭いレンジでの相場となっています。
ＮＹ金は今月に入り、6/3の安値1240.2ドルを割り込み失速しています。
東京金は107円を超える円安が下落幅を抑制しレンジ相場となっていますが、現状のドル高、ユーロ安・円安の流れが反転した時にどの様な動きを見せるかが焦点になっていると見ております。
個人的には、東京金が4219を割ると、非常に厳しい下落が来るのではないかと危惧しております。
ＮＹ金は目先のリバウンドはあるでしょうが、戻り売り優勢になっていると見ておりますので、円安が止まり、目先の円高局面が来た時がその判断局面になってくると見ております。
東京金の9月相場は過去30年で見ると、買い方優勢になり易い月ではありますが、今回の9月相場は気を引き締めて見るべき月になっていると見ております。
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