金【今晩も為替主導の展開か？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週末12日の東商金日中取引は、11日のNY金相場がドル高ユーロ安を背景に続落した流れを受け、買い方の手仕舞い売りが先行し、中心限月8月限は前日比16円安の4,272円で始まった。
その後は、軟調なNY金時間外取引を眺めた調整売りに下げ幅を拡大し、一時は前日比38円安の4,250円まで売り込まれる場面もあったが、大引けにかけやや値を戻し、中心限月8月限は前日比27円安の4,261円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、国内連休明けの米連邦公開市場委員会（FOMC）の内容を見極めたいとの事から様子見ムードが強い中、欧米の経済指標発表に注目する。
ウクライナやシリア情勢など緊張の度合いが極度に高まっている状況下で無い事から、今晩も為替主導の展開と思われる。

＜注目：経済指標＞
【18:00】（ユーロ圏）7月鉱工業生産・季調済 ［前月比］ 
【21:30】　　（米）　8月小売売上高 ［前月比］ ・ ［前月比：除自動車］ 
【22:55】　　（米）　9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 

夜間取引レンジ　　　4,239円～4,297円


池末

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