「水を注いで使う電池」が大反響で古河電池株が連日のストップ高

[TAROSSAさん]

１日の東京株式市場で、古河電池が前週末に続き２営業日続けてストップ高をつけたそうです。

８月29日に発表し、私も先日日記でご紹介した「水を注いで使う非常用電池」が大きな注目をあびて、同日に続き、１日も買い一色となったようです。

 

前週末終値は790円で、この日は寄り付きから買いが集中して取引が成立せず、取引終了時になって、値幅制限いっぱいの940円の値がついたそうです。

 

29日に開発した商品は、非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」です。

凸版印刷との共同開発製品で、粉洗剤の箱のような外観で、水や海水を入れるだけで発電し、ＵＳＢ端子から５ボルトの電気が取れ、スマートフォンなら最大30回の充電ができるとのことです。

 

非常用の使い捨て電池として廃棄しやすいようにしており、12月中旬から１万円程度で販売する見込みで、発表後から大きな反響を呼んでいるようです。

 

１万円は高いかと思いましたが、市場がこれだけ評価しているということは、妥当な価格設定ということなんでしょうね。

ただ、共同開発した凸版印刷の株価は上がっていないですね。

 

6937：940円、　7911：760円