金【ウクライナ情勢のヘッドラインには注意？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、NY高を映し売方の手じまい買い先行で始まり、前日比12円高の4306円で寄り付く。その後、売り買いともに決め手に欠けもみ合い、結局前日比9円高の4303円で終了。ロシアとウクライナの緊張拡大を受け、金融市場では安全資産へ逃避する流れが強まり、株式などが売られる一方でドル建て金は買われた。ただ、米経済の回復が鮮明になりつつあることを背景に、米早期利上げ観測が金は圧迫されているため、一時的な上昇となる可能性がある。本日夜間取引時間は、7月のユーロ圏失業率(18：00)、8月のユーロ圏消費者物価(18：00)、7月の米個人所得・消費(21：30)、8月のシカゴISM景況指数(22：45)、8月の米ミシガン大消費者景況感指数(22：55)などが予定されている。米国がレーバーデーで30日から3連休となるため、全般的に様子見ムードから動意に乏しいと思われるが、ウクライナ情勢のヘッドラインには十分な注意は必要である。

夜間取引レンジ　　　4,283円～4,335円


中川

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