金【経済指標の発表に注意？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、NY安を映し買方の手じまい売り先行で始まり、前日比7円安の4287円で寄り付く。その後、堅調なNY時間外の動きを眺め下げ渋りを見せ、結局前日比変わらずの4294円で終了。ドル建て金は、米国の早期利上げ観測を背景としたドル高地合いの中、依然として軟調な値動きを続けている。また、世界的な株高環境に圧迫され、代替投資先としての魅力を低下させている。地政学的リスクへの警戒感が下支えするものの、きっかけ次第では下値模索の値動きとなる可能性がある。

本日夜間取引時間は、8月の独雇用統計(16：55)、8月のユーロ圏景況感指数(18：00)、8月の独消費者物価(21：00)、米週間失業保険申請件数(21：30)、4～6月期の米GDP改定値(21：30)、7月の米中古住宅販売(23：00)などが予定されている。特に、GDPの発表数字しだいでは、ドルが動意付く可能性があるため十分な注意が必要である。

夜間取引レンジ　　　4,277円～4,311円


中川

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