金【戻りは売りが有効なのか？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週明け18日の東商金日中取引は、週末15日のNY金相場が、この日に発表された米経済指標が堅調な内容となった事から、買い方の手仕舞い売りが優勢となり4日ぶりに反落した事と円相場が比較的に引き締まっている事を眺め、手仕舞い売りが先行し、中心限月6月限は前週末比38円安の4,291円で始まった。
その後は、心理的な節目の1,300ドルを割り込むなど、軟調なNY金時間外取引と為替市場での円高基調を眺めた、売り物などに押され一時は前週末比57円安の4,272円まで下げ幅を拡大する場面も見られた。ただ、戻りも限定的で結局、中心限月6月限は前週末比41円安の4,288円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、依然として、ウクライナ情勢などの地政学的リスクが燻る中で、20日（水）からの重要イベントを控えてポジションを傾けづらく、調整の動きが強まると思われる。
ロシア外務省は18日、ウクライナ東部の停戦に向け、ウクライナとロシア、ドイツ、フランスによる17日の外相協議について、「一定の進展」があったとの見方を示した。戻りは売りが有効なのか？

＜注目経済指標＞

【18:30】（ユーロ圏）6月貿易収支 
【23:00】（米）8月NAHB住宅市場指数 
　　　　　

夜間取引レンジ　　　4,257円～4,313円


池末

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