おっと、行進曲 もあったね。
エルドアン氏が大統領に選出されたトルコ。
ところで、トルコの株式指数って知っている?
答えは「イスタンブールナショナル100指数」。
イスタンブール証券取引所に上場する100銘柄からなる指数。
他にイスタンブールナショナル30指数、イスタンブールナショナル50指数がある。
さて、この指数だが、2014年7月25日の84218.02の高値から下がり続けており、
現在(8月14日)は77600前後だ。
記事では「エルドアン氏が大統領選を制したことを材料に株が買われた」と書かれたこともあったが、
まだ明確な反発は見えていない。
そもそも、2014年3月から右肩上がりだったし、これは調整と捉えても良さそうだ。
ってなわけで今回はトルコ。
トルコと言えば、ねろ~んって伸びるトルコアイスが有名で、
ケバブなどのトルコ料理を思い浮かべる人も多そうだ。
宗教はイスラム教徒が多いが、かなりゆるい。
下の記事のとおり、女性がスカーフつけていなかったり、お酒が容認されていたり。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1311929631079.html
しかしこれは、イスラム教自体が国、地域によって違いがあるのが理由。
教義すごく厳格な宗派もあれば、緩やかな宗派もある。
そもそも宗教とはその様なもの。日本の仏教とチベット仏教だって大分がうでしょ?
(なので、イスラム教徒といっても誰もがテロを目論んでいるわけではないのでご注意を。)
おっと話が逸れた。
そんなわけで、イスラムに対するこだわりがやや少ない。
このため、経済的に柔軟な対応がとれる。
宗教はイスラム、経済面でのつながりはヨーロッパに求めたわけだ。
これによって、経済発展がもたらされた。
今後はヨーロッパとのさらなるつながりを求めてEUに加盟を…といったところだが、
今のところ交渉はうまく進んでいないようだ。
様々な手続き、法整備など問題山積。
ヨーロッパ各国の歴史的なトルコアレルギーもあるかもしれない。
とまあ興味深い国だが、
・私の知識不足
(今後の発展が読めない)
・まだ私の買い条件を満たしていない
・イスタンブールナショナル100指数のインデックスファンドやETFがない
(米国株ならあるらしい)
との理由から、トルコへの投資は保留である。今のところは (><;)