物価が急上昇中!そして実質給与は急激に減少している模様

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物価が急上昇中!そして実質給与は急激に減少している模様

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う~ん、これで増税されたら軽く死ねるのでは?って感じもしますね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー でもインフレだから景気は回復してる!増税決定!」の流れなんだろうなぁと邪推してしまいます・・・。

というのも、日本のGDP(国内総生産)関連の指標が今朝発表され、物価が予想を上回る上昇を見せたものの、GDPそのものは駆け込み需要の反動もあって大きく減少していました。

まぁドル・円相場に与える影響は少ないものの、ゆきママは密かに注目していたので、今日はその辺をまとめておきたいと思います。

物価上昇は予想を上回る!増税待ったなし? 内閣府が発表した、Q2(4~6月期)の実質GDP(速報値)は、物価の変動の影響を除いた季節調整値で前期比-1.7%、年率換算で-6.8%という結果になっています。事前予想よりは落ち込みが小さかったものの、消費増税前の駆け込み需要の反動が鮮明に表れています。

まぁ、個人消費についても前期比で-5.0%となっていますから、増税前の買い溜めなどによる反動が思いっきり出たんでしょうね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

そして、物価指数であるGDPデフレータは+2.0%と予想を上回る上昇を見せました。つまり、モノの価格が上がるインフレ状態ということですね。

安倍政権は2015年10月に消費税10%の増税を予定していますが、引き上げについては「経済状況を勘案して判断する」としています。なので、基本的にはGDPや個人消費が落ち込んだ状態では増税はしないハズなのですが、見てお分かりのとおり、アベノミクスで掲げた『デフレ脱却』に関しては、クリアしているとも言えます。

前回の増税時にも『デフレ脱却前の増税はしない』と明言していましたから、裏を返せばデフレ状態を解消した場合は増税をするということでもあるわけです(;゚д゚)ゴクリ…

※ちなみに日銀が目標に掲げる物価上昇率2.0%というのは、一見すると今回のGDPデフレータの結果でクリアされているように思うかもしれませんが、日銀のインフレターゲット(物価上昇目標)は消費増税の影響を除いた数値となってますので、このGDPデフレータに換算すると、最低でも+4.0~5.0%以上は必要となってきます。

物価の伸びに追いつかず実質的な所得は減少… これがこれまでの日本の最大の問題点でもありましたし、今後においても最大の課題となるでしょう。前述したとおり、アベノミクスによる異次元の金融緩和政策によってデフレ状態はほぼ解消されつつあるわけですが、実質的な所得に目を向けると物価の上昇に全く追いついていない現状が見えてきます。

確かに、額面的に見ればお給料が増えた方もいるかもしれませんが、給与の上昇よりも物価がそれ以上に上がってしまえば、何の意味もないというか生活は苦しくなるばかりですよね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー

例えば、今より給料が10%上がったとしても、メロンパンが1個1万円になるような物価の上昇となった場合、実質的にはより貧しくなってしまいます。これは極端な話ですが、今の日本はこういう状態にあるわけです。

今回発表されたデータで見ると、実質雇用者報酬は前期比-2.2%となっており、物価の堅調な上昇の反動もあって急激に減少しているのが現状ですΣ( ̄ロ ̄lll)メッチャヘッテル!!

結局のところ、この所得金額が増えてこない限りは、個人消費も落ち込んでしまいますし、さらには税収も減ってしまいますから、安倍ぴょんとしても私たち国民としてもここが正念場なのでしょう。

まぁとにかく、今後はお給料がもっと上昇していくことを祈りたいです。そのための政策をそろそろ実施して欲しいところでもありますが・・・。それにしても、米国(FRB)はこういった賃金上昇に対してかなりセンシティブな見方をしているのに対して、日本(日銀)は全然駄目だなぁと思う今日この頃です((φ(-ω-)カキカキ

てなわけで、このように物価が上がっても給与が上がらない状態が続くことや、円安といった資産価値の減少に備えるための自己防衛にも努めたいところでしょうか↓


大体こんなところで。そして、ここからはいつものように昨日のドル・円相場を振り返りつつ、今日明日の値動きについて考えていきます。12日(火)の東京市場は、1ドル=102.10~102.30円台でやや強めの動きを見せました。序盤に本邦輸入企業筋と思われるまとまった規模でのドル買いが入ったことでジワリと上昇しました。ただ、その後はお盆シーズン本格化ということもあり、閑散相場で特に値動きは見られず高値圏でのモミ合いに。

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-08-13-1

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