いそりんさんのブログ
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放漫経営による事業外の失敗
2014年上期(1月~6月)の倒産件数は5073件と、前年同期の倒産件数5620件に対し『約10%倒産件数が減少しており』、バブル期以来の低水準で推移している倒産件数は、企業規模や業界などによって時間差はあれど、『現時点でアベノミクスは一定の成果を収めている』とは思う
好況期の反面で不思議な現象があり、『経営者の判断ミスや会社の私物化を示す放漫経営による倒産』が増加しているそうだ
2014年上期(1月~6月)の放漫経営による倒産は263件と、前年同期の250件から5.2%増え、特に不動産投資の失敗などの『事業外の失敗』による倒産は『59.2%増の43件』と群を抜いている
(放漫経営による倒産で事業上の失敗による倒産件数は横ばい)
先代と比較される重圧や斜陽的なビジネスモデル、経営不振など様々な要因はあると思うが、『好況期は消費の活性化もあり投資環境が整いやすくなるため、不況下と比べて』多角化経営や不動産投資など本業以外の経営に走らせていくのだと思う
多角化経営や不動産投資など、本業以外の経営失敗は致命的に陥りやすいとは思う
成功の定義は断定しにくいが、好況期の投資が必ずしも軌道に乗る(多角化経営や不動産投資など本業以外の経営)とは限らないからだ
経済環境の悪化での経営破綻と異なる、『経営者の資質や能力に起因する放漫経営での倒産』
労働者も経営陣の能力を弁別する力量が必要だと思う
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