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波乗り投資法をご存知ですか


ご存じないのが当たり前です。私の投資法について私が勝手に名前をつけたのですから。この欄でもたびたび取り上げているように、個人投資家の多くは、値幅取りの投資をゲーム感覚でやっておられるようです。


ゲームとしての株式投資は、相場に関係なく売買差益が狙え、小金があれば、いつでも参加し、いつでも退出できるというメリットはありますが、その道のプロたちと勝ち負けを争わなくてはなりません。知的な遊びとしての面白さはあるでしょうが、これから投資を始めようとする世代の人たちにとって、「株はギャンブル」という面を植えつける結果になりそうです。


私の投資法は、「投資によって企業活動を支援し、経済を発展させ国を豊かにし、その果実として値上がり益や配当を受け取り、個人資産を増やしてゆく」という点に立って、
45歳までを「ためる」世代、
65歳までを「ふやす」世代、
退職後を「あそぶ」世代に分け、それぞれの世代の応じた最適の投資法を取り入れることにしています。


私の40年に及ぶ株式投資経験から学んだことは、ただひとつ「明日の相場は分からない」ということです。ただ、分からないまでも「株価は絶えず変動して波を打つ」ということだけは確かです。


株で儲けるのは、「安値で買って高値で売る」ことにつきますが、相場の波を読み間違えると、安値と思っても買ってもさらに安くなり、逆に少々高値で買っても結果的には安い買い物になっています。相場を読んで波に乗ることが、株式投資の「極意」ではないかと考えるようになってきました。


昨年、日経平均は60%近くも上がりました。年間の上昇率にも驚かされましたが、これだけ上がったにもかかわらず、現在のPERが15倍程度で、欧米の水準より低いということです。


EPS(1株利益)が大幅に上昇したのです。日本のEPSはあのバブルのときでも、660円近辺で、それを60倍まで買ったのです。バブルが弾けて20年間は、600円から1,000円の間を上下しました。デフレで経済のパイが膨らまなかったのが原因でしたが、企業側も市場からの資金調達で株式数を増やしてきたからです。


PER15倍は、国際水準といえそうです。ということは、昨年の上昇は、日本のEPSが年間5割も上がったことになるのでしょうか。新旧企業の交代もあったのでしょうが、企業の利益が上がったにもかかわらず、株式数を増やさなかったことが原因です。


昨年大きく値を上げたユニクロやソフトバンクは、株価を上げるため発行株式数を増やさなかったのです。日本の経営者が、株価を意識するようになればなるほど、市場に出回る株式は減ってきます。これが、EPS1,000円の壁を破った原動力です。


EPS革命が起こったのです。市場ではまだ1,000円以下の株がほとんどです。従来の感覚では、企業の一株利益50円がひとつの壁でした。市場ではこれを10倍から20倍に評価し、1,000円が壁になっていたのです。企業が成長し、株価を意識するようになると、発行株数にますます目が行くようになり、EPSの増加と株価の上昇が顕著になります。いずれは、単純平均株価で1,000円を超える時代がくるかもしれません。


日本も、やっとインフレ時代に変わりました。これからは、富裕層の資金が株式市場に流れ込んできます。少ない株式がますます品薄になりPERを押し上げます。20倍までは簡単のような気がします。
大きな波が来ているのです。1990年に匹敵する波かもしれません。波を逃がさないで、波に乗りましょう。


ということで、散々煽っておいて、これからは私の投資法についての宣伝です。


私の投資法「波乗り投資法」は、これから株を始める人が、老後を豊かに送るための投資法で、「ためる」「ふやす」「あそぶ」世代ごとに目標を設定し、相場の波動を読んで波に乗り、波を越えるたびに資産を増やします。


株価は時間の関数ともいえます。波に乗り豊かな生活を手に入れるには、大きな波をいくつ越えられるかで決まってきます。残念ながら、私のように、生涯時間がカウントダウンされている世代には、あまりチャンスがありません。株は時間に恵まれている、若い世代ほど、可能性があります。これから株を始める人が、ギャンブルのような投資から足を洗い、長期にわたって資産を増やし、老後は資産からの配当で豊かな生活を送れるようにして欲しいのです。


「波乗り投資法」は、私の40年にわたる株式投資の経験と、「みんかぶ」で磨いた投資理論とのコラボによってできあがった、「波を読み波に乗る投資法」です。


長期投資の勧めは、この欄でもときどきみうけられますが、株式投資全体が短期に向けられ、しかも、市場も証券会社もアナリストたちもすべて、市場の活性化、つまり出来高を増やす方向にあります。


でも、短期市場に参加する多くに人は、1年以内に消えてゆくそうです。せっかく始めた株式投資が、無駄に終わらないよう投資法を見直してはいかがでしょうか。成功するには時間が掛かりますが、時間をうまく利用すれば難しいものではありません。


「波乗り投資法」は、長期投資法ですが、いままでの投資法との違いを並べてみると、次のようになります。


1.「ためる」「ふやす」「あそぶ」の世代に分け、世代ごとの目標値を設定する
2.世代ごとに銘柄と投資方法を変える
3.相場の波動を読み、波を越えるたびに資産を増やす
4.ファンドを設立し、リスク資産を分離する
5.ファンド資産は、すべて株で運用し、資金を遊ばせない
6.底値、上昇、天井、下落の相場に最適なポートフォリオを入れ替える
7.信用取引の活用で投資効率を上げる
8.日本株だけで運用し、指数ヘッジ、分散投資などはしない
9.成長する企業からの資産増加と配当により、豊かな生活を楽しむ
10.公開情報だけで、難しい理論や秘法は使わない
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「波乗り投資法」について、もう少しお知りになりたい方は、昨日、キンドルストアから発売された私の著書、「波乗り投資法」(電子書籍)をご覧ください。306円ですが、スマホがあれば、高価なリーダーは不要です。無料サンプルで一部をご覧になることも可能です。キンドルストアから「波乗り投資法」で検索すればすぐ分かります。念のため、
http://www.amazon.co.jp/dp/B00MC97XXY/ref=pe_492632_166382082_TE_M1T1DP
皆様のご幸運を祈っています。



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