iru*at*tu*ameさんのブログ
幻の街。
NHKTVで、私の住んでいる町の「親父バンド(ミドルミュージシャンズ)」の
活動を放送していた。
何年か前は、毎年開催していた「よいち(夜市)」の映像も流されていた。
あの頃は何とも思わなかったが、「今となっては、懐かしい」。
その親父バンドのメンバーの一人が語っていたが
『津波で流された奴と飲んでいて、「あれっ。お前、津波で流されなかったっけ?」
「いやいや、そう簡単には流されないよ。」
「だって。俺、お前のお葬式に出たぜ。」
「いや~。色々有ってなぁ。」と答えた。』そう言う夢を見るそうだ。
その親父バンドが、オリジナルソングを作ったらしい。
NHKTVで、その曲も放送していたが「中々、良い曲だった。」
今、全国で夏の暑さで「日照病で、体調を崩している人達が多い。」そうだ。
私の町も暑いが、それでもアパート周辺を見ていると
「トンボが、飛んでいる。」のを見る。
家族で、「今が、1番暑い時なんだなぁ。」
「そうだがねぇ。お盆(旧盆)が過ぎれば、あっと言う間に涼しくなるからねぇ。」
「お盆前に、ジャガイモ採るか?」
「はぐら(日照病)になんない様に、朝の5時位に採っぺし。」などと
話している。
この前、知り合いと偶然会って共通の知人の話しとなったら
「あそこは、家族全員(東日本大震災で)亡くなったよ。」と言われた時には驚いたが、、、、、。
今晩は、初めまして。
私の住んでいる町は、東日本大震災の復興の途中です。
震災後は、付き合いが極端に少なくなってしまい「親父バンド」の話しを
NHKTVの東北ローカルの放送としても、ついつい見てしまいました。
「頑張って、いるんだなぁ。」と、思いました。
「横着物の、節句働き」の、我が身としては、、、、。
それでも、ジャガイモは結構採れそうです。
怪談の要素も含まれていますが、少しも怖くないですね。
きっと、霊でも良いから、亡くなった方々とまた会いたいと思っている人が多いのではないでしょうか・・・?
nyajyaraさん、今晩は。
確かに、nyajyaraさんの言う通りだとは思います。
しかし、最近思うのは「死んだ人は、怖くない。懐かしいだけだ。
でも、生きてる人は怖い。」という事です。
「被災地では、震災遺跡の献花台の賽銭箱が壊され賽銭が盗難される。」
事件が各地で起きています。
警察も「DNA捜査」を進める方向らしいですが、こんな事で警察に捕まって
「一生を、棒に振る。」事も考えない人達がいる。
(これ以上は、書きませんが。)
最後に、親父バンド(ムーミンズ)が作ったオリジナル曲のタイトルは
「幻の街にあの娘(こ)が。」と言います。