(ブヨの生態で画期的な証拠写真でありWIKIPEDIA追記に通用するだけの内容である。)
数匹のブヨおそらく産卵を控えて栄養を欲している。ブヨの数十倍もの固体の大グモを胴体の背後や真上から襲い体液を吸おうとしている。
大グモは嫌がってクモの巣の上下に行ったり来たり手足を動かしながら防戦している。
その時に下方から一匹の小グモが登場したのだがなぜだろうか?1:ブヨを餌として狙っている?
2:クモ同士血縁なのでブヨの攻撃から助けようとしている?
どっちにしてもブヨは大グモしか攻撃はしていないようだ。
今度はアメンボのような足長グモが上方から大グモの方へ向かってきた。
再接近距離は10~20cmくらいであろう。
クモ同士で戦う気配はないので足長クモはブヨを食べたいのであろうか?
冷やかしとも思えない。

再接近”近い”足長クモは手前の2本の足を頻繁に動かしている。
1:クモ同士の糸が絡んだか?
2:ブヨを捕まえようとしている?
3:大グモを食べようとしている?
ないない?

足長クモはなぜか去っていった。
やっぱり冷やかしだったのか?

大グモは約2時間クモの巣を上下に移動しながら動いていたが疲れてきた。
数匹のブヨが大グモの大きな胴体に何度も吸い付いていた。
秒数にして3~5秒は確実に吸い付いていた。
画像右のブヨ1つがクモの巣に掛かるが1分程で抜け出していた。
(蚊や蛾、トンボなどに比べてブヨはクモに対して反射神経や防御もしくは糸から抜け出せる素質が伺える。)
最後に△三角関係について
大グモがブヨに襲われているがブヨの天敵はトンボである。
トンボの天敵は言うまでも無く大グモである。
これが野生の証明なのか?