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プーチン大統領に取って大誤算?

泥沼化の一途をたどっており、益々情勢が先鋭化しているウクライナ問題

特有の事情もあり、強力な経済制裁に対して二分化していたEU加盟各国だが、『今回のマレーシア航空機撃墜事件(乗客298人犠牲、うちオランダは193人)』はEU加盟各国の許容範囲(国民感情など)を超え、経済制裁に消極派である西欧(ドイツ、イタリアなど)も形式上ロシアに配慮できない状況になってきており、『国際的な批判が増す惨劇(マレーシア航空機撃墜事件)はプーチン大統領にとって大誤算だった』のではなかろうか?

ウクライナ問題の発端はクリミア半島の編入(ウクライナがEU加盟に意欲的なため)だったが、ウクライナとEUの接近に警戒するロシアが争点を『民族紛争に変質させ』、親ロシア派に資金や軍事支援などを行い内戦に突入させたロシア政府

ロシアの国力低下懸念(経済制裁)もあり数カ月で収束すると睨んでいたが、『収拾がつきにくく難民問題が発生する民族紛争』を容認してまで、中央政府から予算配分を受け(2013年 約1700億)、国営企業の比率が高く赤字州であるドネツクの編入をロシアが望んているとは思えないが・・・

局外者である民間航空機を撃墜する利点は考えにくく、誤爆の可能性が高いと思うが、暴挙する親ロシア派への批判の矛先がロシアに向かい、親ロシア派の暴挙はロシアに取って黙認できない領域に達していると思う

一国のトップであり、頭脳明晰と評されるプーチン大統領が『率先的に国際的な信頼を失う行為を望んているとは思えず』、プーチン大統領はロシア国内の強硬派を制御できておらず、ロシア政府は親ロシア派と連携が図れていないのかもしれない
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