マレーシア機撃墜事件当日大きく下落したNT市場ですが
僅か一日で何事も無かったの様に株価は元に戻ってしまいました。
確かに今週発表された米国企業の決算は概ね順調でしたから
株価が業績に反映されるのは当然かも知れませんが
米国自体がウクライナ紛争を対岸の火事としか認識していないことが解かった様な気がします。
日本と一緒で米国も恐らく平和ボケしてしまったのでしょう。
そう云えばクリミア紛争が起こった時も
米国は一応ロシアを牽制はしましたが、それは欧州諸国に対する単なるパフォーマンスであり
それに乗せられてロシアに経済制裁を科した日本はピエロとしか言い様がありません。
安倍政権ですらこの有様ですから、日本と言う国は一体何時まで米国の顔色を伺い
中韓に言いたい放題言わせておくつもりなのかと激しい憤りを感じます。
それでも尚、集団的自衛権の行使容認に反対する政治家や国民が沢山いることも
私には全く理解出来ません。
・・・とまあ弱小一個人が吠えたところで只々空しいだけですが
昨日のNY市場を見て、撃墜された犠牲者が浮かばれないという気持になりました。
所詮人間は自分さえ良ければ、金さえ儲かれば良いというこなのでしょうね。
無論分かり切ったことですが、何故か今日は腹の虫が治まらない一日でした。