市場は6月23日に天井圏入り、7月4日には1万5490円(N225)の高値をつけましたが、
まもなく調整入りでしょう。1ヶ月くらいは軟調でしょう。
難しいのは調整のスケールで、世界的にデフレ回避=金融緩和が潮流になり、
株高時代が実現しそうに見えるためです。
一部に極端な悲観論がありますが(エリオット波動論など)、疑問でしょう。
5月の1万4千円割れは想定しておくべきでしょうが、予想困難で、
有視界飛行の運用が実践的のようです。
(株高はあっても、不動産はよくて保合、趨勢は下降でしょう。
少子高齢化のまま世代交替がすすむと、これから不動産の放出がひろがるためです。
――鹿島茂『悪の引用句辞典』など。)