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専門家は何故大事な時に予想を外すのか?


(5月の運用結果の報告をしようかと思いましたが、スター為替に入れないので、今日はこのテーマで。)専門家の言う通りにやって教科書に従い、優等生が相場で儲かるなら誰も苦労はしません。専門家を批判するのが目的ではなく、それを聞く側の取るべきスタンスについて書きます。何度か繰り返していますが、まず第一に、誰にも未来はわかりません。それをあたかも予想が的中しているかのようにあの手この手を使って刷り込もうとする専門家を一番避けるべきです。(そんな予想が当たっていると言うなら、私の素人インチキ予想も殆ど当たってるって。ねっ、季節外れのカレンダー屋さん。)たいていのサラリーマン専門家は分をわきまえ、ミスリードしないように気を付けている筈です。自分達は素人に毛が生えた程度であると認識しているから。それ以上の能力があれば、ノーリスクのそこそこ給料に甘んじず、自己資金で自分で相場を張るに決まってるって。しないのは、自分の予想が50%も当たるかわからないことを認識しているからだと思います。3月17日大底を付ける近辺で、殆どの専門家はまだ下がる、とても危険な状況、ドル円80円割れもと自信たっぷりに騒ぎ始めました。(私は自分への警戒令を解き始めていたので、ブログにもその当時そんな意見は無視してポジションを取るべきと書きました。)何故ならもっと早く警告を発すべきなのに、それを外した間違い楽観論者の悲観論が当たる筈がないと思ったから。昨年7月頃、日経平均が1万8千円を付けた時に殆どの専門家が強気で年末2万円を目指すという声が大半で、下げると予測した人が存在したのか私は知りません。(私も上げ予想で、かなり損を出しましたが・・。)結果はご存知の通り全く正反対。つまり、天井圏で強気にロングし大底圏で弱気に投げうる素人の行動と何ら変わりません。否、専門家がそのような行動を促すのです。言うことを聞いていたら確実に資産を減らす。外しても謝りませんし、何事もなかったかのようにしらーっと次の当たらない予想を始めます。(そうでなければ食いっぱぐれるから)だから、誤解を恐れずに言えば、スペシャリストをリスペクトしてはいけないのです。彼らは素人に毛が生えた程度であると認識しておくべきなのです。(妄信が一番最悪)これを認識しておけば、専門家や世間の意見と正反対の行動に出ることに恐怖を感じなくなります。(天邪鬼に逆張りサインに使えと言いたいのではありませんが、少なくともこの一年では思考停止してその戦法も有効のような???)専門家をこき下ろしていると取られかねないので、最後に誤解を解いておきます。世の中に相場予想ができる専門性など存在しないのです。人間ごときに相場の未来を語る専門家になる資格はない。でも、自分では相場を張らずに職業として相場情報と予想を提供する人は必要。それすらなければ、相場は本当にただのギャンブル場になるから。(フォローになってるでしょうか?)この話は「自立した投資家」を目指すために重要だと思うので、後日別の観点からも書いて見ます。
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