7月1日の株価の意味するものは……

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2014/07/05 - yuhsanさんの株式ブログ。タイトル:「7月1日の株価の意味するものは……」 本文:皆さん、こんにちは。6月1日以来、約1ヶ月間、お休みしましたが、その間、ずーっと励ましをいただいた方に厚く感謝いたします。しばらくの間、またお邪魔したします。どうぞよろしく。さて、今日は7月1日の株価

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7月1日の株価の意味するものは……

yuhsanさん
yuhsanさん


皆さん、こんにちは。


6月1日以来、約1ヶ月間、お休みしましたが、その間、ずーっと励ましをいただいた方に厚く感謝いたします。しばらくの間、またお邪魔したします。どうぞよろしく。


さて、今日は7月1日の株価についてです。


この日、集団的自衛権の行使容認の閣議決定がなされるという、日本にとっては歴史的な一日でした。


寄り前までの情報では、前日のアメリカ株が3桁の下落、8時50分に発表された日銀短観の予想より悪い内容と、市場は大幅な下げを織り込む動きとなっていました。


ところが、下げたのは寄り付きだけで、後場には急速に上げて、164円の大幅高、出来高も2億4千万株に膨らんでいます。


いったい何が起こったのでしょうか?


さすがに、解説上手のニュースでも、この日の上げを説明できなかったと見えて、外国人買いとか、アメリカ景気の好調とか、はてはこの日の日銀短観が予想よりよかったとか、ごまかしばかり。


でも、本当にいいたかったのは、「この日の市場は、ドライにも集団的自衛権の行使を容認した」ではなかったのでしょうか。


この日、誰が買ったかは分かりません。出来高を見る限り、大量の売りを大量の買いで株価を上げたのです。少なくとも、私を含めて、個人投資家の多くは静観していたと思われますので、買いは外国人を含む機関投資家だったと推測されます。


私は、従来から、アベノミクス相場の最大のリスクは、内閣の支持率と見ていましたので、この日の相場については、とくに注意しておりました。安倍さんも自民党も、今回の閣議決定が支持率の低下に繋がることは覚悟していたようですが、サッカーや野次問題などで関心をそらし、影響を最大限少なくするよう動いたかもしれません。


ともかくも、第一関門である株価の反応は、歓迎と出ましたが、これで内閣の支持率が維持できるのでしょうか。前回の安倍総理の靖国参拝では、中国の暴動に繋がり、経済界からも批判が続出しましたが、株価も内閣支持率も安定していました。


今回は、中韓からは批判が上がっていますが、経済界を代表する日経は容認姿勢で、反対運動もいまいち盛り上がっていないようです。支持率は、一旦下落するでしょうが、拉致被害者の救済や、株価の上昇があれば、再び回復すると見ています。


それにしても、株価は意外とドライですね。上げている銘柄も、国防関係だったり、原子力発電だったり……。



6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
yuhsanさん

kabukabumanさん

こんばんは


いつもながらのコメントありがとうございました。

いきなり難しい「日記」になってしまいましたが、7月1日は、今年最初の日でもあり、株式市場にとっても意義ある日になりましたね。

kabukabumanさんの本日の日記にもありますように、最近では外国人の影響力が薄れて、日本人が日本の市場を動かすようになってきました。

株価が、日本の国力を映す鏡になり、その果実を日本人が享受できるようになるといいですね。

その動きをkabukabumanさんがリードしていただきますよう……。

yuhsanさん

もりぎんさん

こんばんは


内容豊富なコメントありがとうございました。

今回の集団的自衛権の行使容認が、株価にどう影響するのかは、一応の結論が出ましたが、これからの国際情勢がどうなるのかは、難しいですね。

相手が、中国では、しかも冷戦前と比べると、格段に経済力をつけていますので、どうでてくるのか……。

日本の論調も、戦争に巻き込まれるというのと、戦争の抑止になるというのと、政府対民間ではなく、民間同士でも論調が分かれています。

日本はどちらにつくのか、少なくとも、自由と資本主義をとっているアメリカにつくより、方法がないような気がしますが。

コメントのありがとうございました。



yuhsanさん、こんにちは!

 

新しい日記を心待ちにしておりましたが

私が強い関心を抱いていた集団的自衛権についての内容

しかも7/1の株価のお話はとても参考になりました。

実は今し方、集団的自衛権に関する拙い日記を書いたばかりでしたので

少々驚きと恥ずかしさを感じています

 

ところで以下の件、私も全く同感です。

「サッカーや野次問題などで関心をそらし、影響を最大限少なくするよう動いたかもしれません。」

 

おまけにASKAの保釈もタイミング的にドンピシャだったと思います。

 

しかし、多くの日本人がこうしたミーハーな報道に喰い付いている時

海外では集団的自衛権の行使容認を高く評価する投資家達が

強い日本への変貌に期待して買いを入れたのかも知れませんね。

 

私も7/1の株価上昇に集団的自衛権の問題が関係しているのだろうか?という

漠然とした疑問を抱いていましたが

yuhsanの日記を拝見し、漸く目の前の霧が晴れた様な気がします。

 

因みに生意気なことを言う様ですが、これで安倍内閣の支持率が低下するならば

日本の将来はお先真っ暗というのが素直な感想です。

 

 

 

 

 

(退会済み)
しかし、むずかしい相場ですねぇ。
買い主体も売り主体も国内個人投資家ですから。

海外投資家、特にまだ組み入れが済んでいないといわれる欧米年金が買いに来る「必要条件」ってなんだろうかと。
自分は単純に景気やGDP数値だと思っています。
消費税10%の「絶対条件」なので。

集団的自衛権。
日本と中国を比べたら世界の投資家は中国をとると思うのです。
特に中国で稼いでいたり中国に投資してもらって国内経済を支えている欧州は。
なので、米国が日本に興味なくしたら怖いことになる。
韓国にその兆候が出ています。
中国はしたたかだから米国を持ち上げて蜜月関係を作ろうとしています。
ま、共和党になれば違った方向へ?

それよりもなによりも、アベノミクスの「国策」として「株株価上昇」が根底にある強さ。
つい先日出た成長戦略から見えることは、外人主体の日本市場を日本人主体に変化させたいということでしょう。
GPIFやNISA枠拡大など。
政府には市場誘導の目標があるので、物言う株主を推奨して株主還元をするようしています、あの手この手で。
ちなみに昨年のNISAで日経平均を1000円引き上げましたし。

なのにデイトレ主体の日本人は国策としての株価をあまり考えようとしません。
中長期で日本人が日本の株を握ってくれというお国に、いつまでもねこじゃらしですね。
それもあながち割ることではないと思いますが、日本を信じていないのがデイトレの根底にはありそうです。

「自助」が基本の自民がこれだけあちこちに予算つけたり、
過去、農協解体なんて言う事すらなかったあの自民がテレビで宣言したり。
オリンピック、リニア、インフラ改修、カジノなど国策目白押し。
援助するだけしたらあとは企業の努力に政府も任せるしかなさそうですが、その後方支援はいつになく強力です。

中長期で期待してます。
が、日本市場の将来はよくてバブル・・・・わるいと・・・・なんて。
7年8年先はどうなる?
そんな先のことなんてしらねえよ!
ありゃ、アタシも目先投資家じゃんて。(笑)


とりとめのないコメントになっちゃいました。
yuhsanさん

おちゃちゃさん

おはようございます


いつもながらの暖かいコメントありがとうございます。

アメリカは、金曜日の取引がなく、シカゴのCMEもお休み。

月曜日は、海外市場の影響なしの相場なので、小動きかもしれませんが。

いままで、個人が相場を引っ張ってきた新興市場の動きは、だいぶ買い疲れが出てきましたね。

新しい相場に入る前の様子見でしょうか。

先行きは楽観していますが、買われる銘柄は変わってくるかもしれません。

これからもよろしく。



おかえりなさいませぇ、

また、お付き合いお願いします~


ダウの雇用統計のあとの日経も

なんだか、おとなしめの反応でしたねぇ

まだまだ、楽観はできないってとこですか?

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