十倍返しさんのブログ
投資と料理
株式投資を料理に例えるなら、そのうま味は”隠し味”にある。隠し味について、料理人はあまり語ろうとしない。儲ける技を教えるようなものだからだろう。だが、隠し味は美味いものには必ずあるようだ。
料理なら、何を作るかまず決めなければならない。作るものが決まったら、素材を集める、そして調理方法すなわち、煮る・焼く・茹でる・蒸す等々で進める。その過程で隠し味を入れる。出来上がれば、盛り付けだ。最後は食べて美味しかったら満足。
株式投資をする場合、どの銘柄でどの程度の期間でどれくらい儲けるかを決める。しかしそうならなかった場合の対応策をあらかじめ設定しておく。隠し味はいろいろな局面で出せるだろうが、やはり一番は投資する現金枠を100%株式に投下しないことだ。余裕をもった運用が優位にことを運ばせる”隠し味”になることが多いようだ。
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