公益社団法人発明協会は、産業や経済の発展に大きく貢献した「戦後日本のイノベーション100選」の第1弾として、新幹線やウォークマン、インスタントラーメンなど38件を選んだそうです。
同協会はインターネットなどのアンケートの得票数で10件を選び、ほかに時期を高度経済成長までと限定し、発明や事業から28件を選定したそうです。
投票では、昭和39年に開業し50周年を迎えた新幹線や、ソニーが昭和54年に発売したウォークマンが上位に入ったそうです。
昭和33年に登場し、世界で年間1千億食以上が消費されるまでに広まったインスタントラーメンや「マンガ・アニメ」「家庭用ゲーム機・ゲームソフト」も選ばれたそうです。
高度成長期までの選定には「小型(軽)自動車」やブラウン管テレビなど産業を牽引した商品のほか、回転ずしやカラオケも選ばれたそうです。
「戦後日本のイノベーション」は次の通りです。
【アンケートで選ばれた10件】
▽内視鏡▽インスタントラーメン▽マンガ・アニメ▽新幹線▽トヨタ生産方式▽ウォークマン▽ウォシュレット▽家庭用ゲーム機・ゲームソフト▽発光ダイオード▽ハイブリッド車
【高度経済成長期までの28件】
▽魚群探知機▽溶接工法ブロック建造方式▽フェライト▽ファスナー▽鉄鋼一貫臨海製鉄所▽自動式電気炊飯器▽トランジスタラジオ▽コシヒカリ▽回転ずし▽公文式教育法▽小型(軽)自動車▽スーパーカブ▽ヤマハ音楽教室▽リンゴ「ふじ」▽人工皮革▽電子式卓上計算機▽自脱型コンバインと田植機▽カラオケ▽自動改札システム▽柔構造建築▽郵便物自動処理装置▽LNGの導入▽クオーツ腕時計▽ブラウン管テレビ▽脱硫・脱硝・集じん装置▽電界放出型電子顕微鏡▽CVCCエンジン▽コンビニエンスストア
ケータイが入っていませんが、どうなんでしょうね。
6758:1,644円、 2897:5,010円