電話をしたら女性が出た。
【アンタとこさ、緑のカードだけど何で緑にしたんやな】。
女性『何でかわかりません』
【緑の迷信はお金が逃げて行くとかお金が貯まらないと昔から言われている】
女性 『そうなんですか』
【チョット話が反れるけど、女性が緑の服を着ると、ひんがあってどんな女性にも綺麗に見える。
だのに女性はアマリ着ない。わかりますか?】
女性 『わかりません』
【長い事着ると不吉な事が起きるような気がするから。だから
例えば黒のカードに替えるとかシテほしいの】
女性 『分かりました上のものに云っておきます』
黒い服を着ていると蜂が寄って来る。そうゆやー、昨日紫のシャツ姿で
ジャスコに行ったら、従業員が僕の顔を見たらペコペコ頭を下げて来て、
又帰りに会ったら、気持ち悪いぐらい頭を下げて来た。又酒のおいてある場所で
後ろから、若い声の女性が
『すみませんお兄さん』
久しぶりに声を掛けられたねー。ニコッと笑いながら後ろを見たら、
何だーこの女と云うより、棺桶に片方足を突っ込んだくそばは゛あー、
一瞬呼吸が止まった。
【なんですんやな】缶ビールを一本持っていた。
ばばあー『あのさー、この缶に酒も入っているやろか?』
【缶ビールやで、ビールしか入っていないよ】
ばばあー『この頃酒の味がするんさなー』
ばばあーの顔をよく見たら少し目の周りが赤かった。
【そしたらその缶開けて飲んだらどうですか?】
ばばあー『そんな事してええやろか』
【今度法律が変わって、店の物を盗んだら死刑ですって。宜しく】
疲れた。早く黒のカードがほしいなー、ほんまかいなーーーーーーーーー