昨夜、ルーズベルト・ゲームが放映されていた。逆転劇はなかなか面白い。
ところで、米国のフランクリン・ルーズベルトが大統領に就任したのは1933年3月4日。彼は金本位制を廃止し、連邦準備制度の判断で金融を緩和する管理通貨制度に移行させた。国際を増発して政府自ら公共投資を増やし、有効需要を作り出した。これが民間需要を誘発し、デフレで萎縮していた企業に投資を促した。これがニューデール政策と言われるものである。その結果、民間投資が出始め、物価は上昇、名目GDPが増加して税収も増えた。
時代背景がかつてのアメリカと今の日本とでは全く違うが、政策一つで大きく変わってしまうことは確からしい。
今日の一言 浮雲が去るが如く、忘念にとらわれざれば道開く
