東電、急動意。 原子力損害賠償の見直し

[ISAC.WaKSさん]

しばらく日記を休んでいたが、またぼちぼち書こうかという気になった。この休みの期間中は決算期のためかペアトレードにどうもいつもと勝手が違う動きが多かったように思う。成績は鳴かず飛ばず。まあ良かったことといえば、エクセルのグラフ表示期間の変更をかなり簡単にできるようになったこと。グラフ表示の日にちが進行してくると表示期間の変更をしなければならなくなるが、従来はこの変更作業を手作業でやっていたのでたくさんのグラフを変更するのは大変だった。ＩＮＤＩＲＥＣＴ関数を使うことでいくつものグラフの表示期間を一発で変更できるようになった。

東京電力を始めとする電力株が昨日午後２時から大きく動いた。理由は原子力損害賠償の見直しが報道されたことらしい。東京電力については今も１日新値法を続けており、昨年の成績は１４０％の利益であった。今年は一昨日までは１５％程度の利益とそこそこの状態で推移してきていたが、昨日の上昇で２０％の利益となった。この件が今後どのようになってゆくかは分からないが、あれこれと大きな議論になって株価の動きに大きなうねりを作ってくれるとありがたい。こん後も電力関係は送配電分離などや自由化など政治の大きなテーマになってゆくので、他の電力株も１日新値法での取引は成功する可能性が高いと思うし、実際に取り組んでいる北海道電力も昨年７５％、今年も４０％の利益と、順調に推移している。

東京電力のような大型株がこのような急動意をみせるときはデイトレもやりやすい。３分新値法とか一肩法などの考え方で１分足を見て、短期の順張りで逆指値成行注文を使って流れに乗っていくと結構利益になりやすい。指値注文では流れに乗っていけないこともでてくる。デイトレは忙しいので余り好みではないが時間があってチャンスに巡り合えたときはそれなりに面白い。昨日急動意に気がついたのはピークを過ぎた後だったけれど下げを売って利益を出すことができた。