金【欧州勢の反応に注目！】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週明け26日の東商金日中取引は、週末23日のNY金相場がこの日に発表された米住宅関連指標が良好な結果となった事から、米景気回復の兆しを背景に米株式が上昇した事を受け、リスク回避姿勢の後退から反落したものの、為替相場が円安・ドル高に振れている事を眺め、手仕舞い買いなどが先行し、中心限月4月限は前週末比3円高の4,236円で始まった。その後は、25日に行われたウクライナの大統領選は、東部の一部地域で混乱はあったものの、新欧派のポロシェンコ氏が下馬評通り勝利確実の情勢。米露双方の大統領は共に新大統領に協力する姿勢を示しており、ウクライナ情勢を巡る緊張は一旦は緩和されたものの、タイの情勢が依然として不透明な中、ポジションを傾けづらいく、レンジ内の動きとなった。中心限月4月限は前週末比7円高の4,240円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、米・英市場が休みとなる事と経済指標発表やイベントも予定されておらず材料難の中で、為替相場を眺めながら様子見ムードの強い展開と思われる。欧州市場は休場では無い為、週末に開票が行われた欧州議会とウクライナ大統領選に対する欧州勢の反応が注目され、ユーロ相場に注意が必要！

夜間取引レンジ　　　4,203円～4,256円


池末

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