日産自動車と横浜F・マリノス シティ・フットボール・グループとパートナーシップを締結
世界規模の大きなニュースが出てきたので、Jリーグクラブ「横浜F・マリノス」の決算について、サラッと紹介したいと思います。
2012年度 決算について│横浜F・マリノス公式サイト
2013年度 決算について│横浜F・マリノス公式サイト
横浜F・マリノスは、毎年2月1日から翌年1月31日までの1月決算企業です。細かい数字は↑のリンク先をご覧いただくとして、ポイントは2つです。
債務超過の解消を目指す
2012年度末時点で16.8億円の累積損失があるそうです。Jリーグには、クラブライセンス制度(財務基準)というものがありますので、債務超過をそのままにしておくと、Jから退場になる可能性があります。
クラブ側は債務超過を2014年度に解消する予定のようです。
強いマリノスは儲かる?
横浜F・マリノスの場合、チームが強ければ、業績が黒字になりやすい筋肉質な状態です。2013年度の決算が黒字になったのは、リーグ2位、天皇杯優勝などにより、入場料収入が増えたためです。ところが、この好成績が逆に経営の足を引っ張ることになります。
「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」の存在です。
「同情するなら金をくれ」JリーグがACLで勝つために(前編)
今のACLを勝ち抜くためには、2チームできるくらいの戦力および資金力が必要です。ところが、マリノスは↑のような状況ですから、少数精鋭で挑みます。すると、過密日程&移動で選手が消耗し、リーグ戦にも悪影響が出る事態に陥りました。
Jリーグ順位表(スポーツナビ)
他チームに比べて試合数が少ないものの、現在12位。J1降格圏の16位ガンバ大阪に比べて、勝ち点差はたった2しかありません。降格してしまえば、おそらく再び赤字に転落にするでしょう。
幸いにも、これからワールドカップブラジル大会があり、J1は中断期間に入ります。日本代表の齋藤学選手以外が、どれだけリフレッシュするかがカギでしょう。
そして、リーグ2位の最少失点でこの順位ということは、明らかに得点力不足です。決定力のあるFWを獲得(レンタル移籍可)しないと、本当にヤバいぞ、というのがサポーターの率直な感想です。
日産自動車日足チャート2ヶ月分
最後に、日産自動車(7201)の株価を紹介。横浜F・マリノスは、日産自動車の子会社です。今回のニュースは、日産の企業規模に比べて株価へのインパクトが小さかったようです。