15日の東商金日中取引は、14日のNY金相場がウクライナ情勢の緊迫化やテクニカル的な買いなどが支援材料となり、1,300ドル台を回復した事を受け、手仕舞い買いなどが先行し、中心限月4月限は前日比17円高の4,272円で始まった。その後、買戻し一巡後はNY金時間外と円相場を眺めながら、様子見ムードが広がった。中心限月4月限は前日比16円高の4,271円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、ウクライナの政情不安が高まる中、欧米の重要経済指標発表が目白押しで、昨日と同様に為替動向に注意が必要となる。
本日は満月・45日ルール、明日はメリマン重要変化日(5月16~19日:前後3営業日)、相場の転機となるのか?
[17:00](ユーロ圏) ECB月例報告
[18:00](ユーロ圏) 第1四半期GDP・速報値 [前期比]・[前年比]
[21:30](米) 5月ニューヨーク連銀製造業景気指数
[21:30](米) 4月消費者物価指数 [前月比][コア:前月比]・[前年比][コア:前年比]
[21:30](米) 週次新規失業保険申請件数
[22:00](米) 3月対米証券投資 [ネット長期フロー]・[ネットフロー合計]
[22:15](米) 4月鉱工業生産 [前月比]
[23:00](米) 5月フィラデルフィア連銀景況指数
[23:00](米) 5月NAHB住宅市場指数
夜間取引レンジ 4,243円~4,311円
池末