その後は、米雇用統計と大型連休を控えてポジションを傾けづらい中で、為替相場とNY金時間外取引を眺め、一進一退の動きとなった。中心限月4月限は前日比15円安の4,225円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、連休を前にして、金融関係者が最も注目する米雇用統計(21:30)と言う事になる。4月非農業部門雇用者数は21万人強の増加(先月19.2万人増)、4月の失業率が6.6%(先月6.7%)と、何れも強い内容が予想されている。
その他、(17:30)英4月PMI建設業、(18:00)ユーロ圏3月失業率にも注目する。
NY金は、昨年12月31日の安値1,181.4ドルから、今年3月17日の戻り高値1,392.6ドルの上昇に対する半値押しレベルの1,287ドルを割り込んで来ているが、ここが踏ん張りどころとなる。踏ん張りきれ無いと61.8%レベルの1,262ドル近辺へと向かうと思われる。確認してからでも遅くは無いのか?
夜間取引レンジ 4,180円~4,276円
池末
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