ゴールデンウィーク前の、日銀金融会合、FOMC。29日に休みがあり、連休は、土曜日5月3日からである。相場の動きは読みにくいものになることが予想される。今週から、五月に突入ということもあり、五月には売り抜けろであれば、上げた時が、売り時ということになる。
ダウが、16500を明確に上抜ぬかずに、大幅下落ということもあり、しばらくはレンジ相場が続く可能性もある。
円安になれば、日本製品の国際競争力も回復するなどと言われていたが、資源を持たない日本で、貿易収支の赤字が続くという展開がどういうことになるか。さらに金融緩和により、円を安くすることが可能なのか、金融緩和などせずとも、そのうち嫌でも円が円安になる可能性もあり、注意が必要であるが、それはまだ先の話ということになると考えているところである。
日銀会合前に、日経平均が戻る可能性があり、しかしながら、5月3日からの連休もあり、FOMCのダウの上げ下げの要因もある。
大幅に動けば、逆張りで行こうかと考えているが、何が起こるかわからない状況である。おそらく、ポジション調整的な動きがでるのではないかと考えている。ポジション調整の動きをとらえて、理由づけがなされるのであり、ウクライナが理由などと言われたりするが、理由はポジション調整である。
予想せずに様子を見ながらのトレードに注力することが第一の相場展開が予想されると考えている。難しいところである。