TPP交渉は依然難航したままで日米首脳会談も今一つ盛り上がりに欠けた様に思います。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DA0C120140424
この結果を踏まえ、外国人投資家が日本株のポジションを落とす可能性が噂されている上に
明日はG.W前最後の営業日で手仕舞い売りも考えられるため
一旦損益を確定しておこうと思います。
幸い今のところグロベが高いので、今夜のNY市場は上昇で終わって欲しいものです。
ところでロイターの記事にある様に、外人の日本株離れが現実になれば
今度こそアベノミクスに対する失望感が原因ということになり
彼等の資金を再び呼び戻すことは容易ではないと思います。
また明日発表される消費者物価指数は、3月の+0.4%から大幅に上昇するとみられており
そうなれば日銀の追加緩和は益々遠のくことになりそうです。
個人的には日経平均が年初来安値を探りに行く可能性は50%以上
新興市場では決算内容が悪い銘柄は叩き売られ
特に買い残が多い銘柄はセリクラの様相を呈する可能性も想定しています。
尤も私の予想は滅多に当たらないので、内心外れることを望んでいますが(多分外れるでしょう)
弱小個人投資家は最悪のシナリオを考えて明日を手仕舞い日にしたいと考えています。
勿論「Neesha」ファンドも暫くお休みして、G.Wの前半はデイトレに挑戦するつもりです。
それにしても散々NISAで個人を勧誘した証券会社が相次いで好決算を迎える中で
個人投資家の大半は含み損を抱え憂鬱なG.Wを過ごすことになるのではないでしょうか。
何だか釈然としませんが、少なくともNISAに関しては
「株は自己責任」という一言で済む問題では無い様な気がします。
少々過激な日記になりましたが、チキンな私は年初からの僅かな利益を温存する道を選択し
じっくり次のチャンスを待とうと思います。
そう云えば麻生さんが、6月頃から年金基金の買いが追い風になるとか言っていましたが
もしそれが本当なら5月はお休みした方がいいかも知れませんね。 (-.-)Zzz