20140414未明

[ヴンダーさん]

帰宅後に改めてチャートチェック。

先行して下げていた銀行株に続き、

TOPIXも年初来安値を更新して来た。

今後は6月安値をテストする展開も視野に入る。

短期的には下げピッチが速いので、戻りを試しても不思議ではない。

ただし、ひとつのシナリオに固執するのは危険だ。

アルゴ君たちはその日の指値注文の変動状況に合わせて、

いくらでもポジションをひっくり返して来るからね。

認知バイアスの悪影響を回避するため、

上げ・下げ・横ばい3つの値動きに合わせて、

最低3つ以上はシナリオを考えておくのがヴンダー流でもある(笑)。

一度に9パターン以上の値動きを想定するのは難しそうだが、

その点ライン分析なら、簡単にシナリオが組めるのが長所。

今回は下げトレンド想定で、戻りのイメージを考えておく。

それぞれはライン分析の3系統の発想で導かれる。

・弱気の戻り

一度割れたサポートを回復せずに、再度下落するパターン。

「水平線主義」の発想。

・横ばいの戻り

一度割れたサポートを回復後に、以前のレンジ内まで戻し、

直近の戻り高値手前から下落するパターン。

「ライン原理主義」の発想。

・強気の戻り

一度割れたサポートを回復し、なおかつ直近の戻り高値を超える。

しかし、基準になる最高値を超えずに再度下落するパターン。

「リロード主義」の発想。

戻りを試す過程で、ファンダメンタルの変化などあれば、

流れが変わってしまうのがリスクだね。

変わったら変わったで、

そこを基準に考え直せば良いだけだから問題ないけど。

その他補足データ。

最近はトレードチャンスを絞ってしまい、

システムからシグナルがさっぱり出ない状況(汗)。

それなりに時間があるので、

11日金曜日は当日の約定データを集計してVWAPを見ていた(笑)。

前場売り約定VWAP528.4391円

21,623,400株

前場買い約定VWAP530.1481円

20,437,000株

後場売り約定VWAP533.0413円

35,983,000株

後場買い約定VWAP534.5262円

27,027,100株

前場は猛烈に買い上がっていたが、

後場は利食いの売りか、新規の売りか分からないが、かなり売っている。

週間VWAPは約547.1953円なので、その辺が節目になりそうだ。

　

月曜の前場は、売り方も買い方も様子見な気がするが、どうなるだろう。

自分の場合は、株価が戻るまで寝ているかも知れない(笑)。

おやすみ。