ドル建ての金は、米連邦公開市場委員会後に強まった売り圧力が一服、下落に対する安値拾いや、ウクライナ情勢への警戒感からの買いが下支えとなった。ウクライナ情勢はなお不透明であり、ロシアと欧米の緊張が高まるとともに、安全資産としての金買いの動きが強まりそうである。ただ、米国の早期利上げ観測も高まっているため、上値は限定的と思われる。
本日夜間取引時間は、3月のユーロ圏PMI(18:00)、G7首脳会議(24,25日)などが予定される。G7会議に関しては、ウクライナに対する国際的支援のほか、ロシアのG8からの追放問題も議論されるとみられるため、十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,333円~4,388円
中川
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