3月第4週の流れ
「いまだ木鶏たりえず」
前提日足トレンドライン:
レジスタンスA(2013年05月15日高値750円から2014年01月06日高値697円の延長)
レジスタンスB(2014年01月06日高値697円から2014年01月23日高値690円の延長)
レジスタンスC(2014年01月23日高値690円から2014年03月11日高値606円の延長)
レジスタンスD(2014年03月11日高値606円から2014年03月13日高値588円の延長)
サブレジA(2014年01月08日高値692円から2014年01月23日高値690円の延長)
サブレジB(2014年01月29日高値654円から2014年02月18日高値632円の延長)
サブレジC(2014年02月25日高値617円から2014年03月07日高値610円の延長)
サブ下落チャネルA(2014年01月07日安値674円から2014年02月04日安値583円の延長)
サブ下落チャネルB(2014年02月04日安値583円から2014年03月14日安値581円の延長)
サブ下落チャネルC(2014年02月18日安値599円から2014年03月03日安値573円の延長)
サブ下落チャネルD(2014年03月07日安値599円から2014年03月14日安値560円の延長)
内容:
3月17日(月):前日高値切下げ、年初来安値切下げ
サブ下落チャネルDから反発。
3月18日(火):今週高値切上げ、前日安値切上げ
レジスタンスDを陰線でブレイク失敗。
3月19日(水):今週高値切上げ、前日安値切下げ
3月18日戻り高値572円を切上げたが、押し戻された。
3月20日(木):前日高値切下げ、年初来安値切下げ
17日からの上昇チャネルを陰線でブレイク。
3月21日(金):休場
感想:
大口の換金売り対個人の逆張り買いの攻防。
やみくもに買い下がるだけでは勝ち目は無いね。
ベアトラップをどこに仕掛ければ買えるのか。
売りながら考えるしかない。
今週学んだ事:
・「いまだ木鶏たりえず」
レンジブレイクの騙しの連続に、テンぱって損切り連発となった。
売りを誘っておいて買い支え、下げ渋りと見せかけて、
買いを誘って踏み上げ、戻った所を売り叩く。
新値更新直後は、時間差で売買注文も入って来やすい。
中途半端な位置で仕掛けると負けるので狼狽してはいけない。
重要な節目と流れをしっかり掴んで、
待ち伏せを基本スタイルにした罠を張っておけば、
70連勝も夢ではあるまい。
・「新値更新」
8306を含む、銀行業指数が年初来安値を更新した。
年初来安値を切り下げる事の本質的問題は、
年初からの下落ラインが全て、
下落トレンドラインとして確定してしまう事だと思う。
なので、今後の先行きは暗そうだ。
上手く上抜ければ、高値更新もありえるが、
あくまで抜けてからの話だ。
年初来高値更新は逆のプロセス。
・「学ぶに暇あらずと謂う者は、暇ありと謂えどもまた学ぶあたわず」
相場環境が悪いから儲からないと言っているトレーダーは、
相場環境が良くなっても儲ける事は出来ない。
環境に適応するのがトレーダーの優位性(エッジ)でもあるので、
一貫したロジックと、常に変化する行動を心がけたい。
今後の予定:
個別の分足チャート表示の問題で、
松井の「ネットストックハイスピード」が使いにくくなった。
並行して使っていた、
マネックスの「マネックストレーダー」の表示プログラムを少し改良した。
節目の表示部分でもう少し調整する予定。