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Mt.Gox「あれ?なんか20万ビットコイン残ってた」

時価400億円のBitcoin(ビットコイン)を消失させたMt.Gox(マウントゴックス)の経営破綻発表から約1ヶ月・・・。

当初は顧客分75万と自社保有10万の合計85万ビットコイン(約400億円)を消失したと発表していたのですが、2011年6月以前に利用していた古いフォーマットのウォレットで20万ビットコイン(約100億円)の残存を確認したとの発表が本日ありましたヾ(・_・;)ォィ…

※ちなみにBitcoinについて知らない方は、以下の関連記事をお読みいただけるとわかりやすいかと思います↓

関連記事:

なんていうか超適当運営ですね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー 発見された経緯も民事再生法適用の申請を機にチェックしたところ見つかったとか何とか・・・まともに管理できてないというこの怖さ・・・。

でも仕方ないといえば仕方ない面もあるんですよね。一時、世界最大の取引量を誇ったマウントゴックスですが、そのスタートというのは2011年8月頃に資本金500万円、従業員は経営者のマルク・カルプレス氏1人だけという態勢でした。

本来であればその程度で十分だったんですよね。なんせ2~3年前というのはビットコインにほとんど価値の無かった時代で、数百円未満のトレードが中心。扱う金額も非常に少ないことから、問題視されることもありませんでした。

ところがその後、急激にビットコインの価値が高まり顧客からの預かり金も急速に増えました。この頃になるとアメリカ当局もマネーロンダリングの可能性に気がつき始め、ビットコインの動きについて監視を強化し始め、ついに2013年の5月には送金業の無登録営業であるとして資金を差し押さえられてしまいました。

その他にも顧客からの預かり金を他の会社に預けたまま返金されていなかったりと、ずさんな経営体制が明らかに・・・。まぁそんな状況の中でもどうにかこうにか営業は続けてきたわけですが、ご存知のように先月ハッカーにより全てのビットコインが盗まれて経営破綻に追い込まれてしまうという事態になってしまったわけですね。

ただ、ここである疑惑が浮上しています。その疑惑とは、本当にビットコインは盗まれたのかというもので、なんと3月上旬にマウントゴックスで53万ビットコイン相当の取引の形跡があったという、債権者からの上申書が裁判所に提出されているそうです。

マウントゴックス側の説明では、2月末に全て盗まれてしまい経営破綻するとのことでしたが、盗まれたはずの大量のビットコインが3月上旬に取引されていたとすれば、説明が嘘だったということですからね(*´・д・)(・д・`*)ネー

そして今日になって急に20万ビットコインが見つかったという話・・・なーんか裏があるような気がしてきませんか・・・( ゚д゚)ハッ!

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-03-21-1

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