盲目の羊たち

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盲目の羊たち

予想の範囲とはいえ、連日、日経平均相場が下落すると複雑な心境になる。



●資金があれば、買いのチャンス。

●保有株式を手放すタイミングを逃したら、指を咥えて待つしかない…(今度から逆指値しとこう…)



下落が予想の範囲というのには、自分なりの根拠がある。テクニカル分析だ!

①日経平均のチャートを予測する。

②銘柄別にチャートを予測する。窓を開けて急騰しない限りは、ほぼ予想の範囲に値幅(高値、底値)がある。

※ただし、予測の難しいチャートがあり今後の課題とする。経験値の足りなさから判断ができないため。


予知する訳ではないので外れることもある。しかし、その銘柄を買う時の根拠になる、自分なりの定義付けは必要だと思う。安値感だけで買うと、そのあと、反発することなく長い停滞期を迎えることとなる。それを見極める。


盲目の羊たちとは、自分の好きなマンガ「ベルセルク」にあったフレーズだが、周りの情報を鵜呑みにせず、自分が自分の頭で考え行動できるかどうか、そのことを言っている。


もう一つ好きなマンガに昨年2013年、アニメ化で話題になった「進撃の巨人」がある。過酷な運命を背負って生きる登場人物たちが、己の信念に従って行動することにより、幾重にも折り重なったドラマが展開されるのだが、そこにも株式投資に通じる言葉があった。


シーンの状況説明をかいつまんで書く。


6巻より

ある作戦を遂行するため、本当の目的を知らされず、ただ作戦に従って巨人に追いかけられて仲間とともに逃げている。(巨人は、主人公を狙っている。)しかし、追いかけてくる巨人のスピードが、速くて逃げきれない。それを援護するために仲間が命を懸けて、巨人の歩調を遅くするが、主人公は仲間が目の前で命を落としていくのを見ていられない。


そこで葛藤する。

「なんで俺は人の力ばかりに頼っているんだ?自分で戦えばいいだろ?」(主人公は巨人になれる。)

そして、主人公を護衛しているメンバーも部隊の精鋭。一人一人が一騎当千の強さ。みんなで戦えば追いかけてくる巨人を倒せると。


その時,部隊の隊長に言われる。

「やりたきゃやれ。お前は間違っていない。」と。


実際問題、主人公がその気になれば誰にも止めることはできないのだから。


「お前と、俺たちの相違は経験則に基づくものだ。だがな、そんなものあてにしなくていい…選べ…俺やコイツら調査兵団(部隊の名前)を信じるか…」

言葉を続ける。

「俺はわからない。ずっとそうだ…

自分の力を信じても…

信頼に足る仲間の力を信じても…

結果は誰にもわからなかった…

だから…まぁせいぜい…悔いが残らないほうを自分で選べ。」と。


結果的に、仲間の「信じて」という言葉に説得され作戦に従って逃げた。その時主人公は思う。



なぜこっちを選んだ?




作戦は成功した。が、そのあと予測不可能な出来事によって悲劇は起こる。



「俺が仲間を信じたいと思ったから…」

「俺が最初から戦っていれば…」



自分が今までしてきた選択が今の自分を作っている。そのもとになった賢明な決断を思い出して。


自分が下す決断は間違っていることより、正しかったことのほうが多かったはず。






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